[2026.05.08] 太陽誘電株式会社 様 年間プロモーション ご出展サポート

“点”ではなく、“線”でグローバル戦略を加速させる
年間プロモーションを支える “良き伴走者”

CONTENTS
2025-2026 年間プロモーション:一貫したブランド価値の構築

今シーズンも、サクラインターナショナルは太陽誘電さまの年間プロモーションを、トータルでサポートいたしました。

2025年5月の「PCIM Expo 2025」(ドイツ)を皮切りに、2026年1月の「CES 2026」(アメリカ)に至るまで、パワーエレクトロニクス分野の、世界各地の主要展示会を地続きの戦略でサポート。

その他にも展示模型の造作など、太陽誘電様さまの多種多様なプロジェクトに携わりました。

 

【主な年間プロモーション・プロジェクト実績】

会 期 展示会名/開催地
2025.5.6~5.8 PCIM Expo 2025 / ドイツ・ニュルンベルク
2025.9.9~9.14 IAA Mobility 2025 / ドイツ・ミュンヘン
2025.9.17~9.19 electronica India 2025 / インド・バンガロール
2025.10.14~10.17 CEATEC 2025 / 日本・幕張メッセ
2026.1.6~1.9 CES 2026 / アメリカ・ラスベガス

キービジュアルのコンセプトは、2024-2025シーズンから継続して 【経済価値と社会価値の二軸による企業価値の向上】 を掲げました。

本コンセプトを磨き続けることで、「より良い社会の実現に貢献する」という太陽誘電さまの信念を世界へ力強く発信しています。

 

「electronica India2025」:インド初出展に伴うローカライズとアップデート

グローバル売上比率が9割を超える太陽誘電さまにとって、最重要マーケットの一つであるインド。 「electronica India」への初出展を、サクラインターナショナルは「日本ブランドの信頼性」と「最新デジタル技術」の融合でサポートしました。

「electronica India2025」:インド初出展に伴うローカライズとアップデート

 

① ブースデザインのねらい・・・「扇子」が紡ぐ、日本とインドの調和

インドでの初出展にあたり、まずは「日本企業であること」を明確に打ち出すデザインを意識しました。
デザインのモチーフには日本文化を象徴する「扇子」を採用し、弧を描くファサードでブース全体に奥行きと広がりを演出。カラーデザインは、日本の伝統色である藍色と、インドで平和の象徴として親しまれているブルーを掛け合わせた濃青色を基調としました。
さらに、行燈や四季折々の写真、温かみのある木製家具を配置することで、居心地の良い“和の空間”を創出しました。

またアイキャッチとしては、透明アクリル製のスタイリッシュな自転車模型と、鮮やかな黄色の車体模型、そして縦長のLEDモニターをブース正面の左右にレイアウト。 奥行きを感じさせつつ来場者の目を引く構成としています。
開放的な間口の奥には軽食を提供するカウンターと商談エリアを設け、来場者が気軽に立ち寄れる雰囲気を演出。人の流れが自然に生まれて、人が人を呼ぶような集客の流れの導線設計を意識しました。

 

② 【模型】×【映像】の相乗効果・・・圧倒的なプレゼンス

さて、2024〜2025年度の年間プロモーションから大きく変化したのは、高信頼性部品を搭載した車体模型と映像を組み合わせた展示演出です。
昨年までは、すべての展示会において赤色の車体模型を平置きし、モニターには視覚的にインパクトのある3D映像を投影していました。 しかし、模型と映像の関連性がやや曖昧で、展示全体として統一感に欠ける印象がありました。
そこで今シーズンは、展示模型と映像を有機的に連動させた“完全シンクロ”の展示を提案しました。
車体模型は海外輸送を考慮して国内展示よりもコンパクトに再設計し、その分、鮮やかな黄色を採用することで視覚的な存在感を補強。 さらに、平置きから斜め置きに変更することで、遠方からでも視認性を高めました。
モデル背後には縦2m×横1mの縦長LED画面を設置し、車体が映像の世界へ飛び込むようなインパクトのあるCG映像を制作。
こうして、車体模型と高信頼性部品の紹介映像を連動させることで、来場者にしっかりと、ブランドと製品イメージを印象付ける相乗効果を実現しました。

 

 

「CEATEC 2025」:思わず入りたくなる体験型デザイン

2025年10月、幕張メッセで開催された国内最大級のIT・エレクトロニクス展示会「CEATEC 」では、回生電動アシストシステム「フェリモ」を主軸に展開しました。

 

① 「フェリモ」…回生電動アシストシステム

回生電動アシストシステムとは、ブレーキ時や下り坂でモーターが発電機として作動し、運動エネルギーを電力として回収・蓄電する技術です。 走行中に回生ブレーキで得た電力をバッテリーに自動で充電して再利用することで、高いエネルギー効率を実現します。 この仕組みは電化製品への給電や、防災・災害時の非常用電源としての活用も期待されています。
この先進技術を搭載した「フェリモ」は、なんと!最大で約1,000km(例:東京〜下関間)のアシスト走行が可能とされています。

 

② 展示ブースの工夫・・・「フェリモ」が描く未来を具現化

この圧倒的なポテンシャルを伝えるため、太陽誘電さまが描く未来と来場者の日常生活とが“つながる瞬間”や”ワクワク感“を大事にしました。
ブースの床面にはキャンプシーンを想起させる人工芝を敷き詰め、最も視認性の高い位置には主軸製品である「フェリモ」を搭載した自転車を配置しました。

この構成により、本システムを“日常の延長線上にある体験”として提案しています。
製品の使用が想定されるシーンを空間全体で演出することで、来場者が実際の利用シーンをより具体的にイメージしやすくなり、製品への理解と親近感が自然に高まるよう工夫しました。

 

 

③ 来場者の視線をデザインし、体験を記憶に残す工夫

また吊りバナーの形状と配色にも工夫を凝らしました。
来場者の視線が“手前から奥へ”、あるいは“左から右へ”と自然に流れるようデザインを検討し、ブース全体への興味を自然に引き込む形状を追求しました。 さらに、バナーの配色とその下に配置する展示物のカラーを統一することで、空間としての一体感を高めています。
バナー素材にもこだわりがあります。 メッセージを確実に伝えるためには、視線を捉える“存在感”が不可欠です 。しかし、存在感が強すぎると“圧迫感”につながるため、そのバランスを慎重に検討しました。最終的には、圧迫感を抑えながらも存在感を放つ「すりガラスシート」を採用。 適度な“浮遊感”と高い“視認性”を兼ね備えたデザインにより、来場者の視線を自然にブース内部へと導く構成を実現しました。
さらに、「フェリモ」の仕組みを“頭”と“体”の両方で理解できる体験型展示を実施しました。フェリモを搭載した自転車とLEDモニターを連動させ、自転車のペダルを漕ぐ力と充電量をリアルタイムで可視化する独自アプリを開発。 本システムのエネルギー循環の仕組みを、視覚的にも直感的にも体感できるよう工夫しました。 これにより、来場者自身が実際にペダルを漕ぐことで、製品の特性を“見て、感じて、理解する”体験型展示となったのです。

 

“良き伴走者”、“良き理解者”としての役割

年間を通じてプロモーションをお任せいただく最大のメリットは、「改善と改良の積み重ねによる進化」です。単発のイベントで完結させるのではなく、国内外の現場で得たフィードバックを迅速に次のプロジェクトへ反映し、常に進化を続けることができます。 地続きのコンセプトの枠組みの範囲内で、地域や時代に合わせ、伴走者として、“新しいスパイス(提案)”を加え続ける――そのアップデートの姿勢と気概こそが、ブランドをより洗練された存在へと昇華させます。
そして、デザインにとどまらず、ブースの仕様やコンテンツなどあらゆる要素に新たなアイデアを積み重ねることで、プロモーション全体が、より深く、より完成度の高いものへと進化していくのです。
私たちサクラインターナショナルは、“GLOCAL”、 地球規模の視点を持ちながら、地域の特性や
文化を尊重し、適応させていく考えに基づきながら、クライアントの“良き理解者”であり、そして一年を通じて寄り添う“良き伴走者”であり続けたいと考えています。

 

【改善例】
「CES」では、「electronica India」と同じ展示物を活用したが、フェリモを搭載した自転車と説明用パネルの配置に改善を加えた。
「electronica India」では真横に並べて配置したため、自転車の模型と説明パネルの間に距離がある展示になっていたが、「CES」では、壁面に対して90度の位置に自転車を配置したことで、製品を見ながら説明ができるようになった。

 

そこで、サクラインターナショナルが“良き伴走者”として大切にしているのは、クライアントのニーズを的確にくみ取る姿勢です。
とはいえ、常にニーズが明確な形で示されるとは限りません。 オリエンテーションやヒアリング、ミーティング、さらには何気ない現場での会話から「本当に求められていること」を察知し、“潜在的なニーズ”を掘り起こし、“フックとなる言葉”を見出す意識が大切です。
特に年間プロモーションでは、進行や準備期間がコンパクトなため、ヒアリングから提案までのテンポ感が重要です。変化の激しいグローバル市場においては、スピードこそ最大の価値。認識のずれを瞬時に解消し、密なコミュニケーションと迅速なレスポンスで信頼を築くことが不可欠です。

 

また、為替変動をはじめとする不安定な世界経済の中で、コストへの意識は年々シビアになっています。 だからこそ、単なる“コスト削減”ではなく、「どこに投資すれば、最大の効果が得られるのか」「いかに効率的なプロモーションを行うか」という視点が重要です。 限られた予算を最適に活かすために、何にお金を使うのかという意識をより鮮明にしていくことが、成功への鍵となります。

まとめ

今回は、太陽誘電さまの2025-2026の年間プロモーションをご紹介しました。
サクラインターナショナルには、お客様のニーズに深く寄り添い、常に一歩先の提案を続ける体制が整っております。

「海外展示会に挑戦したい」 「ブランドイメージを刷新したい」 「年間を通じて一貫したプロモーションを展開したい」……。

そんな想いを抱える企業の皆さまがございましたら、共に世界や未来を駆け抜ける“伴走者”として、しっかりサポートをさせていただきます。
どうぞお気軽に、ご相談ください。

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