太陽誘電さまは、インダクタやコンデンサなどの受動電⼦部品を主⼒とする電気機器メーカーです。
弊社は、年間プロモーションをサポートし、特に展⽰会出展を軸とした⽀援を⾏っています。
国内最⼤級の展⽰会「CEATEC」を中⼼に、海外の「electronica」や「CES」といった主要展⽰会でもサポートを展開。
キービジュアルの制作や技術ソリューションのコンテンツ開発を含め、年間を通じたプロモーションを⼀貫して伴⾛しています。
年間プロモーションにおいて⽋かせないのが「キービジュアル」です。
キービジュアルとは、ウェブサイトやブースで使⽤されるメインイメージで、ロゴ、シンボルマーク、キャッチコピーを組み合わせ、⼀⽬でメッセージを伝えるもの。
出展ブースのデザインも、このキービジュアルに基づいて設計されます。現在のキービジュアルは、「経済価値と社会価値の 2 軸による企業価値の向上」をコンセプトにしています。
これは、太陽誘電さまの考え⽅を基に提案したもので、コア技術の活⽤(経済価値)と社会貢献(社会価値)を視覚的に表現しています。
2023 年の更新では、SDGs の 10 ⽬標を反映したカラフルなカラーを採⽤し、関連電⼦機器を親しみやすいアイコンでデザインしたプランが好評を得て採⽤されました。
CEATEC2024 のブース設計では、SDGs への取り組みを強調するため、システム部材、ファブリック、Re-board®(組み⽴て式段ボール造作)など再利⽤可能な素材を積極的に使⽤しました。
「社会課題解決型ソリューション」を前⾯に押し出すべく、床と天井から展⽰物へと伸びる帯をデザインし、来場者の視線を⾃然に誘導しています。
プレゼンテーションエリアでは、200 インチの LED に 3D 映像コンテンツを放映。
⾞や電動⾃転⾞など⾝近な電⼦機器に太陽誘電さまの部品が、どう関わるかをわかりやすく紹介しました。
また、⾞体を模した発泡スチロール製の模型を製作し、光やグラフィックの演出を当社デザイナーが3Dソフトで設計。
左:回⽣電動アシストシステム実機試乗エリア/右:橋梁モニタリングデモ機
さらに、回⽣電動アシストシステムの実機試乗エリアや橋梁モニタリングのデモ機を設け、動画コンテンツと演出で体験を充実させました。
年間プロモーションの⼀環として、ドイツの「PCIM Europe 2024」「electronica 2024」や、毎年年初にラスベガスで開催される「CES 2025」のサポートも実施。
海外展⽰会では⽇本企業らしさをアピールするため、「和」を感じられるブースデザインを毎年提案しています。
商談席やケータリングコーナーは現地来場者に⼈気で、フォトスポットとしても効果を発揮しました。
コンテンツのブラッシュアップと展⽰物の汎⽤性: CEATEC2024 で製作した模型を基に、⼀部を海外向けにリニューアル。
3D 映像は英語表記を加え、⽴体感を増した迫⼒ある内容に刷新。
デモ機のリニューアル: ⾞体のインパネをイメージしたデモ機を⽇英両対応に改良し、説明ディスプレイを追加して視認性を向上。
回⽣電動アシストシステム模型: 海外輸送の制約に対応し、透明アクリル製の⾃転⾞模型を製作。
バッテリーを外した仕様で、後に太陽誘電さまのショールームにも常設されました。
今回は、太陽誘電さまの CEATEC2024 出展を中⼼とした年間プロモーションをご紹介しました。
年間プロモーションの最⼤のメリットは、複数の展⽰会を⼀括で管理し、各出展⽬的に合わせたデザインや予算をトータルでサポートできる点です。
国内はもちろん海外でも、デザインから施⼯、運営まで⼀貫したサービスを提供できるのが弊社の強み。
初めて展⽰会に出展する⽅や、年間の出展計画をしっかり管理したい⽅にもおすすめです。
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